昨日は テクてくLotus技術者夜会 に参加しました。
今回のテーマは「HCL Ambassadors 2021 ライトニングトーク大会」ということで、私もお話させていただきました。
どんなネタにしょうか考える中で、つい1週間前の「のの会」では、昨年の私が業務外またはアンバサダーとして活動してきたことについて紹介させていただいたということもあり、テクてくでは技術ネタにしようと決めました。
内容については、Notes/Domino V12 のベータテスト1が数日前に始まったこともあり、私が昨年 Early Access Program に参加する中で V12 でのリリースが予定されている新機能に実際に触ってみたりした感触やワクワクを共有したいと思いまして、DAOS に関連した新機能のひとつである「Shared Encryption Key」を取り上げることにしました。
LTの開始直前に「しゃべる順番だけど、中野さんは前回のテクてくLTでババを引いた(直前のLTの発表内容と被った=ババを引いた)から優先的に決めていいですよー」とおっしゃっていただいたので、お言葉に甘えて1番打者に。
LTで使用したスライドに多少イラストを加えたものをアップしました。※下のスライドです
それから(アップする前に気付けばよかったのですが)スライドの説明だけでは分かりづらいので補足します。
「Shared Encryption Key」は、Tier2ストレージを使うときだけ有効な機能というわけではありません。DAOS(のTier1ストレージ)を使うサーバーが複数台ある環境では、NLOファイルをバックアップする際に重複排除機能のあるバックアップツールを使うことで、バックアップ先の容量削減やバックアップにかかる時間短縮といった効果があるように思います。
が、それも NLO のバックアップを共有するサーバー間で「Shared Encryption Key」を共有できることが前提です。「共有はクラスタメイト間のみ」の制限は、ベータ1のヘルプではまだ有効でしたが、ベータ2や製品版ではクラスタ外のDominoにも共有可能になっているよう祈っています。
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